塩分を摂取すると血液中のナトリウム濃度が上昇し、血圧が上昇することが知られています。ところが、この感受性には個人差があることが分かっています。つまり、同じ量の塩分を摂取したとしても血圧が上がりやすいタイプの人と上がりにくいタイプの人がいるということです。
※注 この項目で調べている内容は、塩分摂取時に血圧が上がりやすいかどうかであり、味覚としての塩分の感じやすさではありません。
関連遺伝子 | 説明 |
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CYP3A5 | CYP3A5遺伝子は薬物代謝やコレステロールの合成などに関与する多くの反応を触媒する酵素を産生する遺伝子です。この遺伝子がGG型の場合、塩分摂取による血圧変化が大きい傾向にあると報告されています。 |
AGT | AGT遺伝子は血圧の維持に関与するタンパク質であるアンジオテンシンを産生する遺伝子です。この遺伝子がAG型GG型の場合、塩分摂取による血圧変化が大きい傾向にあると報告されています。 |
2021年5月 自社調べ
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