DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は不飽和脂肪酸の一種であり、魚に多く含まれている成分です。DHAとEPAは体内でαリノレン酸から合成することができますが、食事から摂取できる量に比べると少量しか合成できないため、食事から摂取することが重要な成分です。
ちなみに、DHAは神経油脂の重要な構成成分であり、摂取することで頭が良くなると話題になったこともある成分です。また、EPAは血液凝固阻害因子であるプロスタグランジンの前駆体であることから、血液をさらさらにするなどの効能が期待されています。ところが、血液中でのDHA/EPA濃度には個人差があることが分かっています。
関連遺伝子 | 説明 |
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ELOVL2 | ELOVL2遺伝子は長鎖脂肪酸の合成に関わるタンパク質を産生する遺伝子です。この遺伝子がAA型AG型の場合、血液中のDHA/EPA濃度が低い傾向にあると報告されています。 |
2021年5月 自社調べ
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