検査項目

GeneLife Genesis2.0 / 七大生活習慣病

慢性腎臓病

項目概要

慢性腎臓病は、腎障害や腎機能低下が慢性的に続く腎臓病の総称です。
現在、日本には約1,330万人の慢性腎臓病の患者がいると言われており、この数は成人の8人に1人という高い割合になっています。そのため、慢性腎臓病は新たな国民病とも言えるかもしれません。
慢性腎臓病は初期には自覚症状がほとんどありません。しかし、進行すると、夜間尿、むくみ、貧血、倦怠感、息切れなどの症状が現れてきます。さらには血液から老廃物を除去する能力が落ちることで、心臓病や脳卒中などの心血管疾患になるリスクが高まります。

発症年齢・発症率について

慢性腎臓病は高齢になるほど発症しやすく、男女比では2:1でやや男性の方が多い傾向があります。

解析遺伝子情報

関連遺伝子 説明
MECOM MECOM(MDS1)遺伝子は転写因子の一種を産生する遺伝子であり、造血、アポトーシス(細胞自身によって計画された細胞死)、発生、細胞分化や増殖などに関与すると考えられています。この遺伝子がTT型TC型の場合、慢性腎臓病の遺伝的リスクが低い傾向にあると報告されています。
ALPK1 ALPK1遺伝子はαリン酸化酵素を産生する遺伝子で、先天性免疫や炎症反応に関与すると考えられています。この遺伝子がAG型GG型の場合、慢性腎臓病の遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
BTN2A1 BTN2A1遺伝子は膜タンパク質の一種を産生する遺伝子であり、自己と他者を区別するのに利用されているMHCに関与していると考えられています。この遺伝子がTT型TC型の場合、慢性腎臓病の遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
MHC MHC(主要組織適合複合体)領域は免疫系において自他を識別するために極めて重要な役割を担う遺伝子領域です。この遺伝子がCG型GG型の場合、慢性腎臓病の遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
UNCX UNCX遺伝子は体細胞形成や神経発生などに関与するホメオボックス転写因子を産生する遺伝子です。この遺伝子がTA型AA型の場合、慢性腎臓病の遺伝的リスクが低い傾向にあると報告されています。
UCP2 UCP2遺伝子はアポトーシス(細胞自身によって計画された細胞死)に関与するタンパク質を産生する遺伝子です。この遺伝子がTT型の場合、慢性腎臓病の遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
MMP1 MMP1遺伝子は細胞外マトリックス分解酵素の一種を産生する遺伝子であり、コラーゲンの分解に関わることが知られています。この遺伝子がTC型CC型の場合、慢性腎臓病の遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
WDR72 WDR72遺伝子は歯のエナメル質の正常な形成に重要な役割を担う遺伝子です。この遺伝子がAA型AG型の場合、慢性腎臓病の遺伝的リスクが低い傾向にあると報告されています。
UMOD UMOD遺伝子は腎臓や尿路中でのカルシウムの結晶化を防ぐウロモジュリンタンパク質を産生する遺伝子です。この遺伝子がTT型TC型の場合、慢性腎臓病の遺伝的リスクが低い傾向にあると報告されています。
MAF MAF遺伝子はロイシンジッパー型転写因子の一種を産生する遺伝子であり、他の転写因子と相互作用することで、転写の活性化にも抑制にも機能すると考えられています。この遺伝子がTT型TG型の場合、慢性腎臓病の遺伝的リスクが低い傾向にあると報告されています。
GNAS GNAS遺伝子は現在研究中の遺伝子であり、その詳細な機能は不明です。しかし、この遺伝子がTT型TC型の場合、慢性腎臓病の遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。

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よくある質問

遺伝子検査で何がわかるのですか?
自分の体質や、将来かかりやすい病気がわかります。遺伝的リスクを知り、生活習慣を見直すことで早い段階から的確な予防を行うことができます
健康診断や医療機関のアドバイスと比較した場合、どちらを優先させるべきでしょうか。
本検査は医療行為に該当しないものであり、検査結果は診断ではなく、医師の診断内容や処方箋を置き換えるものではありません。医師の診療を受けている、もしくは将来的に医師の診療を受けた場合には、医師の指導を優先してください。
一生のうち、いつ検査をしても結果は変わらない?
遺伝子の情報は、生涯変わることはありません。一生に一度きりの検査で、今後気をつけるべき食生活、生活習慣などを把握することができます。将来の健康維持にお役立てください。
現在妊娠中ですが、検査は受けられる?影響はない?
検査をお受けいただけます。遺伝子検査で採取するのは、口腔内のDNAの情報となりますので、妊娠中の方でも体に負担をかけることなく、安心して検査を受けられます。また、遺伝情報は生涯変わることがありませんので、妊娠中でも、遺伝子に変化は起こりません。
個人遺伝情報及び個人情報の保管・管理はどのようになっていますか?
当社はお客様の個人遺伝情報及び個人情報の保管に万全の体制を導入しています。 日本の法律上、個人遺伝情報は個人情報保護法に基づいて管理を行っています。当社は個人遺伝情報取扱事業者であり、個人遺伝情報及び個人情報の取扱いは、経済産業省が定めているガイドライン(※1)並びに特定非営利活動法人個人遺伝情報取扱協議会の自主基準を遵守しており、個人遺伝情報の正確性の確保、安全管理措置、従業者の監督及び委託先の監督を行っています。尚、お客様の解析データは結果通知時から1年間保管しますので、期間中はいつでも結果が閲覧できます。検査後にお申出いただければ、個人遺伝情報及び個人情報のデータ削除も承っております。
※1「経済産業分野のうち個人遺伝情報を用いた事業分野における個人情報保護ガイドライン」(平成16年12月17日策定、平成29年3月29日改訂)

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累計解析実績

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