検査項目

GeneLife Genesis2.0 / 性別

乳がん

項目概要

乳房にできるがんのことを乳がんと言います。
乳がんは女性がかかるがんの第一位であり、女性のがん罹患者全体の約20%を占めます(2012年の全国推計値)。近年、患者数が増加し続けており、女性にとって特に注意が必要な疾患と言えます。
主な症状は、乳房にしこりができる、乳房の一部がくぼむなどがあります。
※この項目は遺伝性乳がん・卵巣がん症候群のBRCA遺伝子変異検査とは異なります。

発症年齢・発症率について

女性の11人に1人の割合で乳がんを発症すると言われています。年齢別で見ると、30代後半から急激に発症者が増える傾向があります。乳がんの発生には女性ホルモンのエストロゲンが深く関わっていると考えられています。

解析遺伝子情報

関連遺伝子 説明
ZC3H11A ZC3H11A遺伝子は遺伝子発現や成熟した転写産物の細胞質への輸送に関連するタンパク質を産生する遺伝子です。この遺伝子がAG型GG型の場合、乳がんの遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
intergenic 遺伝子の特定には至っていませんが、この部位がAA型AG型の場合、乳がんの遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
SIAH2 SIAH2遺伝子はE3ユビキチンリガーゼというタンパク質を産生する遺伝子で、標的タンパク質のユビキチン化とその後のプロテアソーム分解に関与することが知られています。この遺伝子がTG型GG型の場合、乳がんの遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
ARRDC3 ARRDC3遺伝子は乳がんの増殖および進行の調節因子として作用すると考えられているタンパク質を産生する遺伝子です。この遺伝子がTC型CC型の場合、乳がんの遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
ESR1 ESR1遺伝子はエストロゲン受容体を産生する遺伝子であり、エストロゲンと結合することで転写因子としても機能することが知られています。この遺伝子がTT型TG型の場合、乳がんの遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
ZNF365 ZNF365遺伝子は現在研究中の遺伝子であり、その詳細な機能は不明です。しかし、この遺伝子がTT型TC型の場合、乳がんの遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
FGFR2 FGFR2遺伝子は線維芽細胞成長因子の受容体の一種を産生する遺伝子であり、細胞増殖と分化に関与することが知られています。この遺伝子がAG型GG型の場合、乳がんの遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
ATF7IP ATF7IP遺伝子は核タンパク質の一種を産生する遺伝子であり、転写の活性化と抑制の両面に機能することが知られています。この遺伝子がTC型CC型の場合、乳がんの遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
PRC1 PRC1遺伝子は細胞分裂に関与するタンパク質を産生する遺伝子です。この遺伝子がTC型CC型の場合、乳がんの遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
TOX3, LOC643714 TOX3遺伝子はDNAが構成要素となっている構造物の形態維持や、染色体の構造変化に関与している遺伝子です。この遺伝子がTT型TC型の場合、乳がんの遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
ANKLE1 ANKLE1遺伝子は現在研究中の遺伝子であり、その詳細な機能は不明です。しかし、この遺伝子がAG型GG型の場合、乳がんの遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。

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よくある質問

遺伝子検査で何がわかるのですか?
自分の体質や、将来かかりやすい病気がわかります。遺伝的リスクを知り、生活習慣を見直すことで早い段階から的確な予防を行うことができます
健康診断や医療機関のアドバイスと比較した場合、どちらを優先させるべきでしょうか。
本検査は医療行為に該当しないものであり、検査結果は診断ではなく、医師の診断内容や処方箋を置き換えるものではありません。医師の診療を受けている、もしくは将来的に医師の診療を受けた場合には、医師の指導を優先してください。
一生のうち、いつ検査をしても結果は変わらない?
遺伝子の情報は、生涯変わることはありません。一生に一度きりの検査で、今後気をつけるべき食生活、生活習慣などを把握することができます。将来の健康維持にお役立てください。
現在妊娠中ですが、検査は受けられる?影響はない?
検査をお受けいただけます。遺伝子検査で採取するのは、口腔内のDNAの情報となりますので、妊娠中の方でも体に負担をかけることなく、安心して検査を受けられます。また、遺伝情報は生涯変わることがありませんので、妊娠中でも、遺伝子に変化は起こりません。
個人遺伝情報及び個人情報の保管・管理はどのようになっていますか?
当社はお客様の個人遺伝情報及び個人情報の保管に万全の体制を導入しています。 日本の法律上、個人遺伝情報は個人情報保護法に基づいて管理を行っています。当社は個人遺伝情報取扱事業者であり、個人遺伝情報及び個人情報の取扱いは、経済産業省が定めているガイドライン(※1)並びに特定非営利活動法人個人遺伝情報取扱協議会の自主基準を遵守しており、個人遺伝情報の正確性の確保、安全管理措置、従業者の監督及び委託先の監督を行っています。尚、お客様の解析データは結果通知時から1年間保管しますので、期間中はいつでも結果が閲覧できます。検査後にお申出いただければ、個人遺伝情報及び個人情報のデータ削除も承っております。
※1「経済産業分野のうち個人遺伝情報を用いた事業分野における個人情報保護ガイドライン」(平成16年12月17日策定、平成29年3月29日改訂)

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累計解析実績

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