緑内障は、日本人の失明理由の第1位になっている眼病であり、視神経が障害を受け、失明へと至る疾患です。
眼球内を循環する房水と呼ばれる液体の流路が閉塞することで眼圧が急激に上昇し(急性緑内障発作)、視神経に障害を引き起こすタイプの緑内障を原発閉塞隅角緑内障と言い、急性緑内障と呼ばれることもあるようです。主な症状には、激しい眼痛、頭痛、吐き気などがあります。
緑内障の患者は40歳頃から徐々に増え始め、加齢とともに発症率が上昇します。
近年、発症者数が増加しており、40歳以上の20人に1人が発症するとまで言われています。
関連遺伝子 | 説明 |
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COL11A1 | COL11A1遺伝子はXI型コラーゲンのα鎖を産生する遺伝子です。この遺伝子がAA型AG型の場合、急性緑内障(原発閉塞隅角)の遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。 |
PLEKHA7 | PLEKHA7遺伝子は細胞間を繋ぐ接着帯に存在するタンパク質を産生する遺伝子です。この遺伝子がTC型CC型の場合、急性緑内障(原発閉塞隅角)の遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。 |
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