検査項目

GeneLife Genesis2.0 / 消化器

セリアック病

項目概要

セリアック病は、グルテンを含む麦製品を食べることで起きる自己免疫疾患です。セリアック病の方がグルテンを摂取すると、身体の免疫細胞がグルテンを外敵と勘違いし、激しく攻撃します。これにより、小腸で炎症が起き、小腸の表面がボロボロになってしまう病気です。
悪化すると、小腸からの栄養の吸収が十分できなくなってしまい、栄養失調になってしまいます。

発症年齢・発症率について

セリアック病は欧米に多く、欧米では100人~150人に1人の割合で発症すると言われています。
日本ではその実態が不明ではありますが、食生活の欧米化によって増加傾向にあると言われています。

解析遺伝子情報

関連遺伝子 説明
RGS1 RGS1遺伝子はGタンパク質シグナル伝達ファミリーの調節因子の一種を産生する遺伝子です。この遺伝子がTG型GG型の場合、セリアック病の遺伝的リスクが低い傾向にあると報告されています。
AHSA2 AHSA2遺伝子は他のタンパク質の構造を変換する酵素を産生する遺伝子であり、ストレス応答に重要な熱ショックタンパク質を活性化する機能があります。この遺伝子がAG型GG型の場合、セリアック病の遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
IL18RAP IL18RAP遺伝子はインターロイキン18受容体の付属タンパク質を産生する遺伝子です。この遺伝子がAA型AG型の場合、セリアック病の遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
CCR3 CCR3遺伝子はケモカイン受容体の一種を産生する遺伝子であり、さまざまなアレルギー反応に関与していることが示唆されています。この遺伝子がTT型TC型の場合、セリアック病の遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
IL12A IL12A遺伝子はT細胞やナチュラルキラー細胞に作用するサイトカインのサブユニットを産生する遺伝子です。この遺伝子がAG型GG型の場合、セリアック病の遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
LPP LPP遺伝子は細胞-細胞接着および細胞運動に関与するタンパク質を産生する遺伝子であると考えられています。。この遺伝子がTT型TG型の場合、セリアック病の遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
IL2 IL2遺伝子はT細胞やB細胞の増殖に重要なサイトカインを産生する遺伝子です。この遺伝子がAG型GG型の場合、セリアック病の遺伝的リスクが低い傾向にあると報告されています。
HLA-DQ HLA-DQ遺伝子は免疫応答において、自己と非自己を見分けるための目印となるタンパク質を産生する遺伝子です。この遺伝子がAA型AG型の場合、セリアック病の遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
TNFAIP3 TNFAIP3遺伝子はアポトーシス(細胞自身によって計画された細胞死)に関与するタンパク質を産生する遺伝子です。この遺伝子がAG型GG型の場合、セリアック病の遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
TAGAP TAGAP遺伝子は免疫応答に関わるT細胞を活性化するタンパク質を産生する遺伝子です。この遺伝子がAA型AG型の場合、セリアック病の遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
ETS1 ETS1遺伝子はETSファミリーに属する転写因子を産生する遺伝子であり、幹細胞発達、細胞老化、細胞老化や腫瘍形成などに関与していると考えられています。この遺伝子がTT型TC型の場合、セリアック病の遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。
SH2B3 SH2B3遺伝子はサイトカインのシグナル伝達の抑制因子を産生する遺伝子であり、造血過程で重要な役割を果たしていると考えられています。この遺伝子がAG型GG型の場合、セリアック病の遺伝的リスクが高い傾向にあると報告されています。

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よくある質問

遺伝子検査で何がわかるのですか?
自分の体質や、将来かかりやすい病気がわかります。遺伝的リスクを知り、生活習慣を見直すことで早い段階から的確な予防を行うことができます
健康診断や医療機関のアドバイスと比較した場合、どちらを優先させるべきでしょうか。
本検査は医療行為に該当しないものであり、検査結果は診断ではなく、医師の診断内容や処方箋を置き換えるものではありません。医師の診療を受けている、もしくは将来的に医師の診療を受けた場合には、医師の指導を優先してください。
一生のうち、いつ検査をしても結果は変わらない?
遺伝子の情報は、生涯変わることはありません。一生に一度きりの検査で、今後気をつけるべき食生活、生活習慣などを把握することができます。将来の健康維持にお役立てください。
現在妊娠中ですが、検査は受けられる?影響はない?
検査をお受けいただけます。遺伝子検査で採取するのは、口腔内のDNAの情報となりますので、妊娠中の方でも体に負担をかけることなく、安心して検査を受けられます。また、遺伝情報は生涯変わることがありませんので、妊娠中でも、遺伝子に変化は起こりません。
個人遺伝情報及び個人情報の保管・管理はどのようになっていますか?
当社はお客様の個人遺伝情報及び個人情報の保管に万全の体制を導入しています。 日本の法律上、個人遺伝情報は個人情報保護法に基づいて管理を行っています。当社は個人遺伝情報取扱事業者であり、個人遺伝情報及び個人情報の取扱いは、経済産業省が定めているガイドライン(※1)並びに特定非営利活動法人個人遺伝情報取扱協議会の自主基準を遵守しており、個人遺伝情報の正確性の確保、安全管理措置、従業者の監督及び委託先の監督を行っています。尚、お客様の解析データは結果通知時から1年間保管しますので、期間中はいつでも結果が閲覧できます。検査後にお申出いただければ、個人遺伝情報及び個人情報のデータ削除も承っております。
※1「経済産業分野のうち個人遺伝情報を用いた事業分野における個人情報保護ガイドライン」(平成16年12月17日策定、平成29年3月29日改訂)

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