本態性高血圧とは、明確な原因が特定できない高血圧のことで、一般的にいう高血圧の方の90%がこの本態性高血圧に該当します。食生活やストレス、運動不足・睡眠不足など、さまざまな要因によって複合的に引き起こされていると考えられます。
この本態性高血圧の発症時期には、特定の遺伝子の多型により40歳以下で発症するリスクが高まることが知られています。
生活習慣病の1つであり、日本の成人男性の約45%、成人女性の約35%が高血圧になっていると言われています。
※ただし、この項目でお調べするのは早期発症(40歳以下)のリスクとなっています。
関連遺伝子 | 説明 |
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ACE | ACE遺伝子はアンジオテンシンという物質を活性型に変化させる酵素を産生する遺伝子であり、血管の収縮や膨張、血圧の制御に重要な役割を持っています。この遺伝子がDD型の場合、本態性高血圧の発症時期が早い傾向にあると報告されています。 |
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