起立性低血圧とは、急に立ち上がった時にめまいや立ちくらみを起こす症状のことです。急に立ち上がった際に血圧のコントロールがうまくいかず、脳へ送られる血液の量が一時的に不足することが原因です。
なお、貧血でも同様の立ちくらみ症状が出ることがありますが、起立性低血圧は貧血ではないにも関わらず起きる疾患ですので、別の疾患となります。この点、ご注意ください。
起立性低血圧は10 ~16歳の時期に発症しやすく、小学生の約5%、中学生の約10%に見られます。男女比は男性1に対して女性1.5 ~2となっており、やや女性に多い疾患です。
関連遺伝子 | 説明 |
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CTNNA2 | CTNNA2遺伝子は神経細胞間の繋ぎ目であるシナプスの安定性を制御する機能が示唆されている遺伝子です。この遺伝子がAC型CC型の場合、起立性低血圧の遺伝的リスクが低い傾向にあると報告されています。 |
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