この項目はお客様からのご要望の多かったアルコール代謝に関連する遺伝子検査の項目です。
体内でアルコールを分解する経路には
(1) アルコールを二日酔いの原因物質であるアルデヒドに分解する
(2) 二日酔いの原因物質であるアルデヒドを無害な物質へと分解する
の2段階があります。
(1)の段階にはADH1BとCYP2E1という遺伝子が、(2)の段階にはALDH2という遺伝子が関与しており、お酒の強さに関わるのは(2)のALDH2遺伝子多型と言われています。
一方、(1)のADH1Bはお酒に酔った状態の持続時間に関わるとも言われておりますが、科学的に明確な結果が出ていない場合もあり、未だその影響には議論の余地があります。
関連遺伝子 | 説明 |
---|---|
ADH6, ADH1B | ADH1B遺伝子はアルコールを分解する酵素を産生する遺伝子です。この遺伝子がAA型AG型の場合、アルコールをアルデヒドに分解する能力が高い傾向にあると報告されています。 |
ジーンライフ遺伝子検査ベストセラー最新版!多因子疾患(生活習慣など環境要因と遺伝的要因が合わさって発症する疾患)リスク傾向が分かるため、生活習慣を見直すことで予防・改善が見込めます。
他の遺伝子検査(Diet / Skin / Sports / Haplo)結果が含まれ、生活習慣病や各種がんなど疾患リスクから、感染症やアレルギー、ダイエット関連・肌質美容関連の体質、祖先のルーツまで世界最大級約360項目の遺伝的傾向をまとめて解析します。
2021年5月 自社調べ
遺伝子検査ランキング
2020年1月20日時点
郵送検査・遺伝子検査キットランキング
2020年1月15日時点