BMIとはBody Mass Indexの略称で、肥満度を表す指数として利用されています。BMIは体重(kg)/身長(m)/身長(m)で計算できます。日本肥満学会ではBMIが22の体重を標準体重(統計的に最も病気にかかりにくい体重)としており、BMIが18.5未満で低体重(痩せ型)、25以上で肥満、35以上で高度肥満と判定されます。
関連遺伝子 | 説明 |
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SEC16B | SEC16B遺伝子は小胞体輸送に関与するタンパク質を産生する遺伝子です。この遺伝子がAA型AC型の場合、BMIが高い傾向にあると報告されています。 |
CDKAL1 | CDKAL1遺伝子は現在研究中の遺伝子であり、その詳細な機能は不明です。しかしこの遺伝子がAG型GG型の場合、BMIが高い傾向にあると報告されています。 |
KLF9 | KLF9遺伝子はプロモーター上のGC boxに結合する転写因子を産生する遺伝子です。この遺伝子がAC型CC型の場合、BMIが高い傾向にあると報告されています。 |
BDNF | BDNF遺伝子は脳由来神経栄養因子を産生する遺伝子であり、神経細胞の成長や生存、シナプス伝達など、様々な機能に関わっていると考えられています。この遺伝子がTG型GG型の場合、BMIが高い傾向にあると報告されています。 |
FTO | FTO遺伝子の機能は現在研究中ですが、体格や肥満リスクなどに強い関連を持つことが報告されています。この遺伝子がAA型AG型の場合、BMIが高い傾向にあると報告されています。 |
MC4R | MC4R遺伝子はメラノコルチン受容体の一種を産生する遺伝子であり、エネルギー代謝調節をはじめ多くの生理作用に関与していることが知られています。この遺伝子がAA型AG型の場合、BMIが高い傾向にあると報告されています。 |
GIPR | GIPR遺伝子はGIPという物質の受容体を産生する遺伝子であり、インスリンの分泌に関与することが知られています。この遺伝子がAG型GG型の場合、BMIが高い傾向にあると報告されています。 |
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