身体に付く脂肪には、皮下脂肪と内臓脂肪の2種類があります。内臓脂肪には内臓の位置の保持とエネルギーの保存という重要な役割があると考えられています。
内臓脂肪は見た目からは分かりにくい脂肪であるため気付かれにくいですが、健康に大きな影響を及ぼすため注意が必要です。ただし、内臓脂肪量を知るにはヘルスメーターによる簡易的な測定方法を用いるか、医療機関でCTスキャンを用いて測定する必要があります。
一方、皮下脂肪は見た目に分かる脂肪であるため自覚しやすいですが、運動などでもなかなか落ちにくい脂肪であるとも言われています。
これらの内臓脂肪と皮下脂肪の付きやすさにには、個人差があることが報告されています。
関連遺伝子 | 説明 |
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LYPLAL1 | LYPLAL1遺伝子はアシルプロテインチオエステラーゼと似た配列を持つタンパク質を産生する遺伝子ですが、実際にはチオエステラーゼ活性は無く、その詳細な機能は不明です。この遺伝子がTG型GG型の場合、内臓脂肪/皮下脂肪率が高い傾向にあると報告されています。 |
NISCH | NISCH遺伝子はインテグリン結合タンパク質の一種を産生する遺伝子であり、細胞の運動性に関与していることが知られています。この遺伝子がTT型TC型の場合、内臓脂肪/皮下脂肪率が高い傾向にあると報告されています。 |
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