検査項目

GeneLife Genesis2.0 / 血液・免疫

平均赤血球ヘモグロビン量

項目概要

赤血球には酸素を運ぶ役目がありますが、その酸素を運搬するために利用しているのがヘモグロビンという物質です。赤血球に含まれるヘモグロビンの量には個人差があることが知られています。その個人差を生み出す要因に関する研究が行われ、遺伝的な影響があることが報告されています。

解析遺伝子情報

関連遺伝子 説明
PTPRC PTPRC遺伝子はチロシンホスファターゼ(PTP)ファミリーの1つを産生する遺伝子であり、細胞分裂、増殖、分化、腫瘍形成、免疫応答などのさまざまな細胞内プロセスに関与することが知られています。この遺伝子がAA型AG型の場合、平均赤血球ヘモグロビン量が多い傾向にあると報告されています。
THRB THRB遺伝子は甲状腺ホルモン受容体タンパク質の一つを産生する遺伝子です。この遺伝子がAA型AG型の場合、平均赤血球ヘモグロビン量が少ない傾向にあると報告されています。
TFRC TFRC遺伝子は細胞への鉄イオンの取り込みに必要なタンパク質を産生する遺伝子であり、赤血球の新生に必要であることが知られています。この遺伝子がAG型GG型の場合、平均赤血球ヘモグロビン量が少ない傾向にあると報告されています。
PDGFRA, HK1 遺伝子の特定には至っていませんが、この部位の近傍にはPDGFRA遺伝子があります。この部位がTT型TC型の場合、平均赤血球ヘモグロビン量が多い傾向にあると報告されています。
BYSL, USP49, CCND3, MED20 CCND3遺伝子は細胞周期に関わるサイクリンタンパク質を産生する遺伝子の1つです。この遺伝子がTT型TC型の場合、平均赤血球ヘモグロビン量が少ない傾向にあると報告されています。
C6orf182, CD164 遺伝子の特定には至っていませんが、この部位の近傍にはC6orf182やCD164などの遺伝子があります。この部位がAG型GG型の場合、平均赤血球ヘモグロビン量が多い傾向にあると報告されています。
HBS1L, MYB 遺伝子の特定には至っていませんが、この部位の近傍にはHBS1Lや血球新生の調節に重要な役割をするMYB遺伝子があります。この部位がTT型TC型の場合、平均赤血球ヘモグロビン量が多い傾向にあると報告されています。
CITED2 CITED2遺伝子は低酸素誘導因子であるHIF1Aの働きを阻害するタンパク質を産生する遺伝子です。この遺伝子がTG型GG型の場合、平均赤血球ヘモグロビン量が少ない傾向にあると報告されています。
RCL1 RCL1遺伝子はリボソームRNAの生成に関与するタンパク質を産生する遺伝子です。この遺伝子がTC型CC型の場合、平均赤血球ヘモグロビン量が少ない傾向にあると報告されています。
MARCH8 MARCH8遺伝子は膜結合型ユビキチン付加酵素を産生する遺伝子であり、細胞内シグナリングや小胞体輸送に関与します。この遺伝子がTT型TC型の場合、平均赤血球ヘモグロビン量が多い傾向にあると報告されています。
NCOA4 NCOA4遺伝子はアンドロゲン受容体の働きを補助する転写補助因子を産生する遺伝子です。この遺伝子がAA型AG型の場合、平均赤血球ヘモグロビン量が多い傾向にあると報告されています。
DENND4A DENND4A遺伝子はがん遺伝子として有名なc-myc遺伝子の転写調節領域に結合するタンパク質を産生する遺伝子です。この遺伝子がTC型CC型の場合、平均赤血球ヘモグロビン量が多い傾向にあると報告されています。
HBA1 HBA1遺伝子はαグロビンの一部を産生する遺伝子です。この遺伝子がAA型AC型の場合、平均赤血球ヘモグロビン量が少ない傾向にあると報告されています。
TMPRSS6 TMPRSS6遺伝子はタンパク質分解酵素の一種を産生する遺伝子です。この遺伝子がTC型CC型の場合、平均赤血球ヘモグロビン量が多い傾向にあると報告されています。
TYMP TYMP遺伝子は血管形成に関与するタンパク質を産生する遺伝子です。この遺伝子がAA型AG型の場合、平均赤血球ヘモグロビン量が少ない傾向にあると報告されています。

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よくある質問

遺伝子検査で何がわかるのですか?
自分の体質や、将来かかりやすい病気がわかります。遺伝的リスクを知り、生活習慣を見直すことで早い段階から的確な予防を行うことができます
健康診断や医療機関のアドバイスと比較した場合、どちらを優先させるべきでしょうか。
本検査は医療行為に該当しないものであり、検査結果は診断ではなく、医師の診断内容や処方箋を置き換えるものではありません。医師の診療を受けている、もしくは将来的に医師の診療を受けた場合には、医師の指導を優先してください。
一生のうち、いつ検査をしても結果は変わらない?
遺伝子の情報は、生涯変わることはありません。一生に一度きりの検査で、今後気をつけるべき食生活、生活習慣などを把握することができます。将来の健康維持にお役立てください。
現在妊娠中ですが、検査は受けられる?影響はない?
検査をお受けいただけます。遺伝子検査で採取するのは、口腔内のDNAの情報となりますので、妊娠中の方でも体に負担をかけることなく、安心して検査を受けられます。また、遺伝情報は生涯変わることがありませんので、妊娠中でも、遺伝子に変化は起こりません。
個人遺伝情報及び個人情報の保管・管理はどのようになっていますか?
当社はお客様の個人遺伝情報及び個人情報の保管に万全の体制を導入しています。 日本の法律上、個人遺伝情報は個人情報保護法に基づいて管理を行っています。当社は個人遺伝情報取扱事業者であり、個人遺伝情報及び個人情報の取扱いは、経済産業省が定めているガイドライン(※1)並びに特定非営利活動法人個人遺伝情報取扱協議会の自主基準を遵守しており、個人遺伝情報の正確性の確保、安全管理措置、従業者の監督及び委託先の監督を行っています。尚、お客様の解析データは結果通知時から1年間保管しますので、期間中はいつでも結果が閲覧できます。検査後にお申出いただければ、個人遺伝情報及び個人情報のデータ削除も承っております。
※1「経済産業分野のうち個人遺伝情報を用いた事業分野における個人情報保護ガイドライン」(平成16年12月17日策定、平成29年3月29日改訂)

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累計解析実績

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