速筋・遅筋の発達具合はACTN3タンパク質を作る遺伝子によって異なります。CC型(アミノ酸表記ではRR型。以下同様)であれば速筋が発達しやすくなり、TT型(XX型)であれば遅筋が発達しやすくなります。つまり、一般にCC型(RR型)は瞬発力、スピードを得意とし、TT型(XX型)は持久力を得意としていると考えられます。CT型(RX型)はCC型(RR型)とTT型(XX型)の中間となるため、バランス型になると考えられます。
関連遺伝子 | 説明 |
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ACTN3 | ACTN3遺伝子は筋肉繊維の一つで瞬間的に大きな力を生み出す速筋を形成する遺伝子です。この遺伝子がCC型の場合は筋肉の発達が速筋型(パワータイプ)、TT型の場合は遅筋型(持久力タイプ)、TC型の場合はバランス型(バランスタイプ)であると報告されています。 |
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