オホーツク海
神威岬(北海道)
バナウエ・ライステラス(フィリピン)
ボロブドゥール遺跡(インドネシア)
桂林(中国 広東省)


オホーツク海
北海道にある、太平洋の縁海で流氷が漂う氷の海としてのイメージが有名です。その昔、この沿岸にはオホーツク文化と呼ばれる古代文化が栄え、多くの人々が暮らしていました。北海道先住民のアイヌの祖とも考えられており、縁の深い地とされています。


神威岬(北海道)
神威(カムイ)とはアイヌ語で「神」を意味する岬です。先端部は岩山がそのまま海へ落ち込んでいくような状態になっており、沖には神威岩という岩礁があります。また、貴重な生物の生息地ともしられ、オオワシやオジロワシも見られます。


バナウエ・ライステラス(フィリピン)
2,000年以上も前に作られたと言われており、イフガオ族という山岳民族が急傾斜を開墾して作り上げて出来たと言われています。、代々維持してきたライステラス(棚田)は、「天国への階段」と呼ばれてます。棚田を全て平にした場合、地球半周分の2万kmにも及ぶことで知られています。この棚田郡は1995年世界遺産に登録されました。


ボロブドゥール遺跡(インドネシア)
インドネシアのジャワ島ケドゥ盆地にある仏教遺跡であり、世界的な石造遺跡でもあります。世界最大級の仏教寺院で、「ボロブドゥール寺院遺跡群」の一部として世界遺産に登録されています。この寺院は何の目的で、どんな技術で造られたのか未だ多くの謎に包まれており、その調査が進められています。


桂林(中国 広東省)
絵のように美しい風景に恵まれ、世界的な名所として有名な土地です。水墨画のような桂林独特の風景は他に類を見ない絶景として知られています。この景色を楽しむのに人気なのが桂林市内を南北に貫く全長437キロの漓江下りで、この地を訪れる人々の旅の目的にもなっています。