科学的根拠について

遺伝子検査は、近年、様々な形で消費者の注目を集めているとともに、遺伝子解析技術の低価格化・高度化に伴い、予防目的や医療での診断などで用途が拡大しております。 今後、遺伝子検査の利用が促進されることで、各個人がより安全で有効性の高い医薬品や治療方法を選択できること、また健康維持増進のための有用な情報を自ら得られる事が期待されております。

一方で、現在、ゲノム情報が既に8割以上は解読されているといえども、遺伝子検査は発展途上の分野であり、研究成果の集積段階になります。その為、科学的根拠も不十分である場合もございます。 当社では、ジェネシス遺伝学研究所の研究者が次の項目を重点に置き、疾患と解析する遺伝子を選択し結果報告と共に開示しております。

①対象集団:東アジア人もしくは日本人で科学的根拠がある
②論文名・著者・発行年
③参考としている論文の評価結果。

当社では遺伝子分野でのリーディングカンパニーとして科学的根拠の妥当性を評価するに辺りあらゆる角度からベストプラクティスを試みておりますが、個体差を表す遺伝子研究が10年程度の歴史しかない新しいサイエンス分野であることから、再現性が低い場合もございますので、解析結果から得られる情報が限定的である事をご理解の上、ご使用下さい。また、遺伝子の解析結果のみをサービスとして提供しており、医療情報等は一切含みませんので予めご了承ください。